ミツムジブログ

アラサーのファンシーな脳内

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イクラのベイビーフェイスを拝むなら

  

ハッキリ言っても……、
 
いいですか……?
 
 
 
……実は私、
イクラが好きなんです……。イクラと結婚してもいいぐらい……

 

 

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(「海の宝石」と呼ばれるイクラ。その輝きは人々の視線を惹きつけてやまない。)
 
 
 
 
とにかくイクラのことが頭から離れません、、、
 
 

 
 
イクラ、イクラ、イクラ……
 
愛しいイクラ


アイ ウォントゥ イート イクラ
 
イクラが食べたい……
 

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  麗しの…イクラ、

 
イクラ……

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……そんなこんなで、おかしいぐらいイクラにゾッコンなミツムジですが、
溢れ出る食欲をまぎらすために、突然も突然
イクラの魅力について、バリバリ主観で考察してみます!
 

 

 

 イクラはなぜ魅力的なのか? 考えられる理由TOP3

 

魅力その1 栄養満点

 

今回、きちんと調べてみて初めて知ったのですが、イクラって栄養豊富らしいです。

 

イクラの栄養
・美容効果のアスタキサンチン
・頭よくなるDHA
・血液サラサラEPA(DHAと同時摂取で効能アップ↑)
・カラダを丈夫に、タンパク質 などなど

人体にとって重要な栄養素を豊富に含んでいるそうです。

 

とりわけ、アスタキサンチンは
イクラの艶やかな赤を作ってる色素で

アンチエイジング効果も期待できるのだとか。

 

 

イクラの栄養については、こちらのサイト様が詳しい説明をして下さっています。

ryoko-club.com


とにかく
これでもか!
っていうくらい栄養が詰まっているんですね!!

 

 

魅力その2 実はロシア語

 

これも全く知らなかったのですが、
イクラって、「魚卵」を意味するロシア語らしいです。

 

日本語へのフィット感がすさまじいですし
多分漢字で 「威久良」 とか書くんだろうなあ、と勝手に想像していたので、イクラが外来語であることにずいぶん驚きました。

 

そんなイクラは、
ロシア語アルファベットで書くと
「Икра」です。

ロシア語の 「p」は「r」 とイコール、巻き舌で発音しますから、イクラの「ラ」の部分は、「ルァァアア!!」 となります。

 

丹田を意識しながら、心を込めて発音されてみるとお分かりになるかと思いますが、
「イクラ」のロシアンな響きに酔いしれること、この上なしといった風情ですよね!

 


ちなみにですが、ロシアだと魚卵は全部、キャビアとかタラコもひっくるめて「イクラ」だそうです。
「赤いイクラ」がサケの卵で、
「黒いイクラ」がキャビア
っていう感じに呼び分けているみたいですよ~

 

 

魅力その3 目玉のおやじ感あふれる風貌

 

ちなみに皆さんは、 「目玉の親父」 って、御存知ですよね…?

 

「目玉の親父」とは
→偉大なる巨匠、水木しげる先生の漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターです。
―――妖怪がなんやかんや暗躍する世界で、愛と正義、豊富な髪の毛を武器に戦う主人公、鬼太郎。
「目玉の親父」はその鬼太郎の父親です。眼球に手足が生えたなりで、声帯を持ってないはずなのに立派にしゃべります。

鬼太郎の良きアドバイザーです。

 

 


……で、、、、、

 


ここで素朴なクエスチョン

……イクラって、目玉の親父の顔に似ていませんか?

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実は…、

グッズがたくさん出ていることからもお分かりになるかと思いますが、
目玉の親父はそのキャラクターデザインも大変人気があります。

 

ふんわり丸いお顔(に見せかけた眼球)に、手足がにょっきり生えたフォルム

 

その無垢な体躯の魅惑っぷりは壮絶です
出会うもの全てを魅了します

 

「かわいいは世界を救う」はもはや人類の共通語です。

 


そんな壮絶かわいい目玉の親父に(顔オンリーでも)似ているとしたら、
イクラの見た目も大いなる正義。この混沌とした現世に光をもたらしてくれるのは確実でしょう。

 

見るものを魅了する、
あの宝石のような輝き……、

 

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それに目玉のようなかわいさが加われば、まさに

金剛無双、天下無敵。


地球上の全存在をかけて勝負を挑んでも、敵うはずがありません。

 

 

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最後、まとめに入る前に、
TOP3と謳っておきながら、ランキングを付けるのを忘れていました(><)

 

 

イクラの魅力なぜ…? TOP3

1位 栄養の満点ぶりが尊い

2位 ロシアンな発音が尊い

3位 魅惑のフォルムが尊い

 

 
そしてようやくまとめです!

 

 

まとめ

 

言わずもがな、上に書いた3つの魅力にも勝る魅力が「イクラ」にはまだまだあることでしょう。

それぐらい、イクラのポテンシャルは計り知れないです。

 


私はやっぱり、イクラのベイビーフェイスを拝んでいると心が和みます。

 

あの無垢な瞳をずっと見続けていると、
こちらの心まで見透かされるような気がして落ち着かないのも事実ですが、
それ以上の和みをイクラからもらっているように思います。

 


……ここまで、読んでる方が引くぐらいの勢いで、情熱的にイクラへの愛を語ってしまいました。

最後になりますが、
私達は、日を過ごすエネルギーをその都度ほかの生き物たちのエネルギーで賄っています。

 

「……時を遡ること19世紀、
ダーウィンという科学者が「進化論」を唱えました。

人間が神さまに創られたと考えるのでなく、
猿から進化したのだと考える「進化論」は、
神さまの存在が疑われ始めていた当時の社会にすっと受け入れられます。

 

人間は
生存競争を生き抜いた、
自然淘汰を勝ち抜いた存在として、
自分たちが他のどの生き物よりも優れているのだと考えるようになりました。

 

この思想が、他の生き物への支配を正当化する理由になって、
自然管理やら自然破壊やらをせっせとやり始めて出来上がった時代が、
現代なのだと思います。

(この『進化論』の下りは、柴田明彦さん『統合失調症はどこから来て どこへ行くのかー宗教と文化からその病理をひもとく』(星和書店)を参考にしながら書いています。)

 

人間は、食物連鎖から離れたところにいる自分たちが、
すべての生物の頂点にいるかのように錯覚して、
「他の存在への感謝はいずこ…?」状態になっているのではないでしょうか?

 


……と、自分も人間のくせに、第三者目線の語りをいきなり始めてしまいましたが、
とにかく、言いたいことはただ一つです。

 

「私達は、イクラも含め、ありとあらゆる動植物の、
たくさんの命に生かされています。
その事実を敬虔に受け止めたうえで、
日々の糧に感謝しながら、毎日を過ごしていけるとよいのではないでしょうか?」

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

 

《参考文献》

柴田明彦(2011)『統合失調症はどこから来て どこへ行くのかー宗教と文化からその病理をひもとく』星和書店.