日常系漫画オススメ21選。ほのぼの成分を補給してリラックスしよう!
仕事に勉強、SNSのチェック・・・
IT化が進み、自己成長が課題になっている現代、その日その日のToDoにいつまでも追われ続ける私たちですが、めまぐるしく過ぎる時間に飲み込まれると、心の均衡を保てなくなってしまいます・・・
そんな時こそ、あわただしい日常と離れた「ほのぼの」の世界に触れて、心の癒しを手に入れましょう♪
・・・そんなわけでまったりとしたラインナップになるよう厳選してみました☆彡
ほのぼのは世界を救う!!癒しを得られる日常系漫画21選
コミック編
ぼのぼの
ラッコの主人公「ぼのぼの」は、シマリスくんとよく哲学をします
「夢ってなんで変なんだろう?」
「海ってなんでしょっぱいんだろう・・・?」
・・・答えが出るわけではありません
でもぼのぼのは考えます
ゆとってるから・・・?
――いえ、
ただ考えるのが癖なんです
さりげない日常の隙間にも、たくさんの「どうして?」が隠れてる、そんな人生の不思議を見つけ出す喜びを感じられるマンガ
Kindle Unlimited(月額980円で本が読めるプラン)で3巻まで読めます(2018年4月時点)
Kindle Unlimitedについては、こちらのサイト様が詳しかったので紹介しておきますね↓
作者の「いがらしみきお」さんの作品には、他にも
忍ペンまん丸
(こちらはKindle Unlimited7巻まで(2018年4月時点))
きょうのおことば
(Kindle Unlimitedで全巻読めるみたいです(汗))
ひとねこペネ
がありますが、どれも読んでいる合間に、はっと気づかせられることがあったりします
「ボーヨーとしてるように見えて
実はちゃんと考えてるんです」
――そんなのんびりやさんたちの
ゆったりとした日常――
キノコ犬
蒼星きままさんのマンガです
作者さんのペンネームからして、ほのぼのあったかい感がにじみ出ていますよね
きのこ + いぬ = かわいい
この等式を見つけ出した蒼星さんの発想には恐れ入るばかりです・・・
・・・だって、「きのこいぬ」のこのお姿・・・
(左:きのこいぬ 右:プラム)
なんて素敵なフォルムなんでしょう・・・!
ぽよぽよしてそうで、こんなかわいい生き物がそばにいたら、思わずつついてしまうと思います
登場キャラクターのタッチは、人間も犬もみんなふんわりとして柔らかい感じです
柔らかな雰囲気に寄り添う形で、お話の内容もほんわかゆったりしています
・・・なぜかたこやきが大好きなきのこいぬ
みんなでたこやきパーティーしたり、かと思ったらハイキングの途中で迷子になったり・・・
途中からきのこいぬのきょうだい色違いの「プラム」も登場しますが、こちらも(目つきはきつく見えますが)かわいいです
そんなほのぼの「きのこいぬ」は現在8巻まで出ていますが、先に紹介したKindle Unlimitedで1巻だけ読めます(2018年4月時点)
ちびまる子ちゃん
はまじ、花輪くん、みぎわさん、etc・・・
個性的なキャラがてんこもりの「ちびまる子ちゃん」は今や国民的マンガ、アニメですよね
私は「ちびまる子ちゃん」を読むたび
「そういえば、子供の頃にも複雑な人間関係ってあったなあ・・・。」
としみじみ思い出します
子供って、大人が思ってるより繊細な感性を身に付けてたりするので、自由に見えて結構大変なこともあるんですよね・・・
といっても、作品の雰囲気がコミカルなのでマンガの中に深刻さはありません
世間を斜めに見るまるちゃんの皮肉が小粋でオモシロいです
ところどころでジワリます(笑)
ちなみに私は、まるちゃんが
「笑い袋(中のボタンを押すと笑い声がするだけの袋)」
を何度も連打してひたすら爆笑してる話が好きです
コミカルなタッチで子供時代の物語を描くさくらももこさんですが、
「ちびしかくちゃん」↓
なんていう「ちびまる子ちゃん」とは毛色の違う漫画も描かれてます
私はまだ読んでないのですが、さくらももこさんのファンなのでいつか読んでみたいです
さくらももこさんの漫画は
こちらもオススメです↓
団地ともお
団地に住む小学生「ともお」くんが主人公の漫画
――秘密基地に缶けり
ブランコにかくれんぼ
一日中遊び、はしゃぎまわって
何もかもが輝いて見えた子供の頃――
「団地ともお」はそんな古き良き少年時代の温かみがあるマンガです
この漫画を読むたびしみじみ思うのは、子供のあどけなさで世界をながめると、ドロドロした大人の関係さえ無垢に思えてくるから不思議だなあということ
とにかく遊び心がいっぱいの「団地ともお」は、初めの頃こそ「Always三丁目の夕日」のような昭和レトロ風味、人情味豊かな作風でしたが、ときに探偵ものになったりサバイバル漫画になったり、、、
・・・かと思えば突然ファンタジー化してメルヘン溢れるストーリーになったりするので読む者をまったくもって飽きさせません
それでいてほっこり要素たっぷりで、胸がじんわり熱くなる名場面がたくさん詰め込まれています
のんきくん
私個人的にはすごく大好きな漫画なのですが、周りの人に聞いても誰一人として知りません・・・
とにかくキャラクター全員が度を越してマイペースです
来訪した客の存在を忘れ、応接間に待たせたまま何年も放置したり(一年以上待つ客もすごい)
かと思えば「私の名前なんだっけ?」と自分の名前を忘れることもあり、、、
見ていて心配になるレベルの能天気さ!
でもだからこそ、変に堅苦しい日常とかけ離れた「天然」の空気を思いきり味わえます
Amazonは中古のみの販売でした↓
のんきくん一家の天然ボケっぷりを眺めていると
「自分はなんてつまらないことに頭を悩ませてたんだろう・・・」と
不安や心配について考えることさえくだらなくなります(* ̄∇ ̄*)
ウメ星デンカ
地球外の惑星、「ウメ星」からやってきた王族一家が故郷の難を逃れて平凡な日本家庭にお引っ越し!?
・・・異星の王族ならではの地球の常識を越えた言動とテクノロジーが、中村一家と周囲を巻き込んで大暴れです
映画化もされました
(※「スッパッパ!」→「・・・?」→A.ウメ星デンカが魔法を使う時の呪文)
ちなみに公式ホームページによると↓
梅干し殿下がツボから取り出す不思議道具の数々、なんとドラえもんの「ひみつ道具」の原型だったそうな
そういうわけで、見るもユカイなウメ星デンカは新装版が毎月28日頃発売で、現在3巻まで出ています(2018年4月時点)
チンプイ
こちらも藤子・F・不二雄漫画
主人公は元気が取り柄のおてんば少女「エリ」
活発なエリは小学生、宿題とか家の手伝いは大の苦手!
いつだって遊んでいたいお年頃☆彡
ところが・・・
なんと『異星からの使者』!
しかも
『王子さまから結婚の申し出』・・・!?
・・・そんなわけで銀河レベルで突然のシンデレラストーリーですが、
婚約を成立させなければならない立場のワンダユウ(イヌの姿をした宇宙人)、チンプイ(?)たちは、王子さまの誠意を伝えるためにエリの日常にそっと寄り添いはじめるのでした
まだ子供のチンプイは、エリの家に居候しながらあれやこれやと世話を焼きます
ひょうひょうとした無邪気さで周囲を振り回したりしま
(↓チンプイは右。チャーミングなデカ耳の持ち主)
あと、藤子・F・不二雄さんの漫画では、お金持ちキャラがどの作品でもスネオそっくりに描かれることが多いです(笑)
「チンプイ」の場合だと「スネ美さん」がまさにそれで、
藤子漫画はこちらもほのぼのしててオススメです!
からかいじょうずの高木さん
(今年の冬から放映開始するアニメ版)
キャッチコピーは「照れたら負け」
私はマンガワン(決まった時間だけ無料でマンガが読めるアプリ)で初めてこの漫画を読んだのですが
「この漫画なんだかいいなあ・・・(*´∇`*)」
と、ものすごくほっこりさせられました
中学生の「西片くん」は同級生の「高木さん」のことが実は好き
高木さんはなぜかことあるごとに西片くんをからかいます
それに負けじと西片くんも高木さんをからかい返そうと頑張るのですが、最後には必ず、それこそ
「からかい上手の高木さん」にやりこめられてしまいます
二人のからかい合いの勝負がこのマンガの醍醐味です
何しろ西片くんと高木さんの軽妙なやりとりが絶妙で、西片くんの初々しい、純粋なキャラが思春期の甘くてこそばゆい恋の感じを引き立てます
かゆいところに手が届くようで届かないもどかしい二人のやり取りも新鮮で、はっきり言ってトキメキが止まりません(*´ε` *)
(微笑ましい二人のやりとりが素敵)
「からかい上手の(元)高木さん」もあります
「私のわき腹をつついてみてよ」なんていう赤面必至の公式ファンブックも出ています↓
4コマ編
サザエさん
シンプルな絵柄で痛快な家族の日常を描く4コマは戦後20年以上に渡って新聞連載されました
中には当時の時代背景がわからないとオチが理解できない話もありますが(偽造米を探す話とか)
4コマで起承転結をキレイに完結させている長谷川町子さんの技術が素晴らしいですし、全体的には時代共通で親しみやすいエピソードが展開されているので、ハッキリ言ってどの世代の方にもオススメです!
私が通っていた学校の図書室には、『サザエさん』が全巻そろっていたのですが、手に取って読んでみたところ爽快なギャグにすぐにドハマりしてしまい、それ以降は毎日のように通って読んでたんです(懐かしい・・・)
私のそばで同じく「サザエさん」を読んでいた友人も、笑いのツボを刺激されるごとに吹き出しそうになっていて、そのたびに必死に笑いをこらえてました(図書室なので)
サザエさん一家の明るさに
元気をもらえること間違いなしです!!
書籍化されてない4コマのみ集めた「おたからサザエさん」もあります↓
あたしンち
こちらも有名な家族漫画
夢見がちでボーっとしがちな女子高生「みかん」ちゃんが主人公の4コマです
家族全員、愛すべきキャラなのですが、「あたしンち」で一番印象に残るのは、何といってもこの人でしょう・・・
(愛くるしい姿の母。劇場版では、とうとう超能力まで手に入れた)
デフォルメにしてもありえないレベルの2刀身・・・、
きっとこのフォルムだからこそドラえもん的な親しみやすさがにじみ出るんですよね
距離が近すぎて、たまにぶつかったりもしちゃうけれど、それでもやっぱり、「家族っていいなあ」と家族の絆、ありがたみを感じることのできる温かな作品です
少年アシベ
最近になってまたアニメ化されましたね
新装版も発売されました↓
(Kindle Unlimitedは1巻だけ読めるみたいです(2018年4月時点))
「少年アシベ」とタイトルに示されているからには、小学生の「アシベ」という少年がこの漫画の主人公のはずです、、、
・・・が、
誰が何と言おうと
真の主人公はこの人!
もとい、この獣!!!
ゴマフアザラシの
ゴマちゃん!!
ゴマちゃんの思わず抱きしめたくなるような愛くるしさこそ、この作品の一番の魅力です
(このかわいさを目に焼き付けよう!!)
参照:アニメ『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』声優&OPテーマが決定 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
この漫画が全盛だった頃、まだ幼かった私は病院の待合室に置いてあったのを待ち時間の合間ずっと夢中で読んでました
その頃は
「ゴマちゃん、うちにも来ないかな・・・」
などと子供心に無邪気な妄想をしてたものです
そんなこんなで私にとってはとっても思い出深い「少年アシベ」なのですが、最近NHKでアニメ化されたかと思ったら、いつの間か続編も出てたようで、
アシベとスガオくん(アシベの親友)が成長した姿で登場しています↓
クレヨンしんちゃん「シロ」とのコラボも・・・!
あと作者の森下裕美さんはこちらの作品で手塚治虫文化賞を受賞されてます↓
また、今は毎日新聞で「ウチの場合は」という4コマ連載をされてます
こちらも王道の日常系漫画でとっても面白いです
となりの山田くん
「ホーホケキョとなりの山田くん」として映画化されました。
朝日新聞で連載されていた4コマ漫画です
映画の方はどちらかといえば、人情味、温かみたっぷりで泣ける感じでしたが、漫画の方はさっぱりとしたテンポでサバサバ系
表現がちょっとおかしいかもしれませんが、何というか、良い意味でのっぺりとした漫画です
ウェブコミック
女の友情と筋肉
参照:女の友情と筋肉。|町田店
筋肉隆々の女主人公3人を見る限り、ほのぼのとは縁遠いように思われますが、
『女の友情と筋肉』これがなかなかどうして癒される日常系のほっこり漫画なんです(^▽^)
作者はKANAさん
こちらのページで連載されてます↓
読んで頂ければわかるかと思うのですが、とにかく主人公3人の女子力の高さがすごいです
ほのぼのとした日常系漫画からから一変、ときどきドラゴンボールばりのバトル漫画に切り替わるのもご愛敬
筋肉女子のパワフルな魅力に釘付けです・・・!
単行本もあります↓
アメリカ人海兵隊の方とご結婚されているKANAさん
ご夫婦の日常もマンガ化されています↓
まとめ
ここまで、私が個人的に
「これは自信をもっておすすめできる・・・!」
と思ったマンガをレビューと一緒にお届けしました
どの作品にも、疲れた心の隙間にすっと入り込む柔らかさ、温かみがあって穏やかで優しい時間がそこには流れています
大量生産、大量消費の時代、何事にも効率とスピードが求められる現代人にとって、疾風のごとく駆け抜ける推進力はもちろん大事だと思います
――ですが、ちょっと立ち止まって、せかせかした現実と違うゆったりした時間の流れる場所を覗いて見るのも、明日への活力が得られていいかもしれません
ということで、私の大好きなほのぼの漫画、おすすめの紹介はこれでおしまいになります♪(新たなほのぼの漫画に出会い次第、随時更新、追記します)
最後までお読み頂き、ありがとうございました!!!!!
記事中で紹介したKindle Unlimitedですが、
興味がある方はこちらからどうぞ↓