嫌がらせの乗り越え方その2 ~野菜イメージ術~
前回の続きになります。
ボーリングから着想を得た
「ボーリング的思考法」の力で嫌がらせを
乗り越えようとするも、
本領を発揮する間もなく
あえなく撃沈したミツムジ。
・・・そんなミツムジが、
不死鳥のように華麗な復活を果たすべく、
あみだした極意、
・・・それが今回の
「野菜イメージ術」です!
野菜イメージ術とは・・・?
小さい頃に、
授業参観やら、運動会やらで
たくさんの人に見られる機会に直面して、
心臓バクバク
ドッキドキ☆
に緊張してしまったことってありませんか?
・・・そんな時、周りの大人の人から、
「案ずることはない。
お前を見ている人間は全て、
ナスとかキュウリなんかの野菜だと思え」
と教えられた経験はないでしょうか?
今回の野菜イメージ術は、まさにそれです!
自分を嫌いな人間からあーだこーだ
言われるのが嫌なら、
みんな野菜だと思えばいいじゃない☆
・・・ということで、ミツムジは始めました。
「・・・あいつはカボチャ。」
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「・・・あいつもカボチャ。」
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「・・・あいつも・・・」
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「・・・こいつもカボチャ・・・?」
・・・みたいな感じで
脳内でイメージ変換を始めたのです。
すると毎日が、それはそれはスペシャルなハロウィーンデイズになりました。
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ところが、、、
「これでめでたし。
そのまま行けば、無事に大学卒業できるね!」(脳内ひとりごと)
・・・となるはずが、
その方法で何とかやり過ごして、しばらくすると
とんでもない弊害が出始めました…!
・・・それは何か、、、
嫌がらせとは何の関係もない人たち、
大切な友人やお世話になっている人、大学の教授先生まで野菜に変換する癖がついてしまったんです・・・!
「この人、よく見るとニンジン感が滲み出ているな・・・。」とか
「ああ、この人はドラゴンフルーツに似てるな・・・。」
とか失礼な考えが浮かんできて
申し訳ない気持ちになってしまいます・・・。
テレビを見ている時も、
「サツマイモとキュウリが司会の番組かあ、、、
面白いのかな…?」
などと思い、
しまいには、
「この人の前世は天使だったんだろうな・・・」
というような善人まで、
「・・・レタスに似ている」
と冷静に判断する始末。
・・・このままでは、頭の中が野菜畑になる・・・
野菜だらけで、
人間味に餓えた世界で暮らすことになってしまう・・・!
・・・そんな危機感から、
結局私は、
ベジタブルな世界観から離れ、
人間界に戻ることを決意しました。
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野菜成分に溢れた世界で
空想たっぷりに暮らすのは
それはそれで悪くなかったのかもしれませんが、、、
そのままいくと、
なんだか
現実離れしてしまいそうだったので、
戻ってこれなくなる前に、
やめたのでした。。。
最後までお読み頂き、ありがとうございます!!
次回の解決策は「バリポイント制を利用する」です!